大奥はつまらない?第9話ネタバレあらすじと感想まとめ

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2024年3月14日にフジテレビで放送された「大奥」。

8話の終わりに猿吉が定信の手先だったのか?というところで終わり、いったい続きはどうなるのか?とヤキモキして待っていました。

続きはどうなったのでしょうか。

大奥 第9話ネタバレあらすじ

お知保も倫子も代参に出かけて行きました。

 

代参の日は城の人手が減るため、その日に家基を亡き者にするようにと猿吉に定信が命じていました。

 

浜御殿で定信に会う倫子。今まで手紙や贈り物で助けてくれたお礼を言いに来たと定信に告げます。

酷い仕打ちを続ける上様とは離縁したほうがいい、他の女と過ごすような人を愛する必要があるのかと倫子の心を揺さぶります。

そして、ずっと倫子を慕っていたと抱きしめました。

 

高岳が家基が世継ぎとして正式に発表されたことを田沼に何故か?と問いただしていました。

こうなれば家基に居なくなってもらうしかないという田沼に、殺めるということは天罰が下ると高岳は言いますが、お品は貞次郎のためなら何でもすると覚悟を示しました。

 

平賀源内を呼び出しサツマイモの研究費を幕府が出すので、天変地異による飢饉にそなえて頑張ってほしいと依頼しました。

 

家基が上様の顔を描いた紙を握り女中たちの静止を振り切り駆け出しました。途中で猿吉と出会い、家基は池に投げ込まれてしまいました。

 

代参に出かけいた者たちが城に戻りました。歌舞伎を見た者は「上様に似た役者」が居たと話をしていました。

家基へのお土産を手にしていたお知保は、我が子の亡くなった報せを受けます。

泣き崩れるお知保、駆け付けた上様も言葉が出ない様子でした。

 

池

 

家基が亡くなった池で、家基にもらった松ぼっくりを眺める倫子でしたが、同じように池にやってきてなんだか嬉しそうな笑みを浮かべるお品を見て、なんで?という感じでとても驚いていました。

 

食事もせず臥せっているお知保を見舞う倫子でしたが、このまま飢え死にして無き我が子に会いたいとお知保に言われ悲しみの深さを感じていました。

 

貞次郎が次期将軍になると女中たちに言われ、「良かった」と言うお品たちを見た倫子は、家基が亡くなったのに、どうして喜べるのか?わが子さえよければそれで満足なのか?と強く言い放ちました。

倫子にはわからない、自分にはこの子しかいないのだというお品に、「そなた、変わったな」と絶望感でいっぱいな倫子は言いました。

 

上様が変な咳をしていました。ゴホゴホ。

田沼から松島から高岳に大奥総取締役を変更するよう嘆願書などを集め、上様に迫ります。

色々ショックだったのか、上様はわりとあっさり田沼の申し出を受け入れました。

 

定信は、次は貞次郎を殺せと猿吉に指示を出すので、猿吉は、まだ赤ん坊なのに本当に殺す必要があるのか?と恐る恐る聞きました。

自分たちの計画には必須なので必ず殺せと猿吉は強い口調で命令されました。

 

トボトボと町を歩きながら猿吉は、定信と出会った頃のことを思い出していました。

その頃の定信は、優しく家を失くした子供たちを集めてご飯を食べさせたりしていました。ホームレス生活をしていた猿吉を拾い、一緒に江戸を変えて行こうと誘ってくれていました。

どうして、どこから変わってしまったのか、、という哀愁に満ちた猿吉の後ろ姿がありました。

 

チューリップ

 

上様が偶然、かつてお品のために倫子が用意していた書物を目にし、お品と倫子が子供の頃に読んでいたお坊さんが猫を殺すという本をお品に渡しに行きます。

本の内容を上様に説明しながら、倫子が猫を殺さずに増やすと言っていたと、倫子らしいエピソードを伝えます。

 

猿吉に買い物を頼んでいたお品は受け取りながら話をしました。

猿吉と話をしていると昔の自分に戻れるような気がして嬉しいのだと言い、貞次郎に足袋を作るのと一緒に猿吉にも作ったと、赤い足袋を渡します。

いつか代参に出かけた時にプレゼントした草履を古くなっても大事に履いてくれている猿吉に、お品は「ありがとう」とお礼を言いました。

お品から、猿吉は人から奪う人ではなく、与えることのできる人だと、誰でもそうなれるわけではないと言われ、猿吉の表情が暗くなりました。

 

貞次郎の周りから人が居なくなり、猿吉が部屋に侵入しました。

お品の大事な貞次郎でしたが、猿吉は決心したように貞次郎の掛布団をめくりました。

そこで目に留まったのは、自分とおそろいの赤い足袋でした。

お品と初めて知り合った時からの思い出が脳裏によぎりましたが、それでも定信のコワイ顔が浮かび黒い布を握りしめ・・・

ですが、結局殺せなかったと定信の所へ戻りました。

この国を変えたいと言っていた定信を一番に尊敬していたが、変わったのはこの国ではなく定信であり、定信に酷いことをした人たに復讐したいだけだと猿吉に言われ、逆上した定信は猿吉を切ってしまいました。

 

居なくなったお知保を探す女中たち。

お知保を池のほとりで見つけたのは倫子でした。

死なせてほしいと泣くお知保を、必死に止める倫子。

亡くなってしまっても、家基をお知保の中に感じる、どうか生きてほしいとお知保を抱きしめます。

そんな様子を遠くから見つめるお品と上様でした。(別々に見ていました)

 

少し表情の明るくなったお知保から、家基の描いた絵を上様に届けて欲しいとお願いされる倫子。

どうしても上様の心が手に入らず空しかった、それは上様が倫子だけを愛しているからだとお知保から言われた倫子は、もう一度上様と話そうという気になったようです。

 

千代の石が置いてあるところで、全て自分のせいだと言いながら涙ぐんでいた上様に倫子が話しかけます。

お知保から預かった家基の絵を渡し、ずっと上様のことがわからなかったけれど、今目の前にいる上様を信じようと思うと倫子から言われた上様はついに秘密を口にします。

自分は将軍家の子ではないと。

全ての人を欺きここにる、田沼だけがこのことを知っていて、だからこそ田沼のいう事にそむけなかったのだと。

倫子をたくさん傷つけてしまったと地面に手をついて謝る上様。

 

この様子を松島が見ていました。

 

大奥はつまらない?第9話の感想

史実では本当はいい人なはずの定信が、なぜかサイコパスのような動きを見せています。

上様も変な咳をしていたのが気になります。

田沼が上様に言っていた将軍家の子ではない、ということを松島が知り、松島がどう動くのかも気になりました。

お品を慕っていた猿吉も殺されてしまい、色々辛いことの多い第9話でした。

 

まとめ

次期将軍と決められた家基が亡くなってしまい、次の候補の貞次郎の命も危険にさらされそうという状況です。

上様と倫子の運命はどうなって行くのでしょうか。

次回も、、見守りたいです。

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