年末年始は多くの方が帰省や旅行で新幹線を利用しますが、その中でも人気の高い「のぞみ」。
しかし、ご存知でしょうか、のぞみは特定の期間において全席指定となることがあります。
では、全席指定とは具体的にどんな制度なのか、年末年始の新幹線のぞみの全席指定対象期間はいつなのか、予約方法や留意点などについて、詳しく解説します。
年末年始新幹線のぞみ全席指定の対象期間は?
新幹線のぞみは、通常は自由席と指定席が選択できますが、混雑が予想される時期には全席指定となります。
全席指定とは、自由席がなく、全ての座席が指定席になることを意味します。
これは、のぞみの混雑緩和や乗客の利便性向上のための措置です。
全席指定の適用期間は毎年異なりますが、一般的に年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの大型連休が対象となります。
2023年の年末年始の全席指定期間は、12月28日から1月5日までです。
この期間にのぞみを利用する場合は、事前に席を予約する必要があります。
年末年始新幹線のぞみ全席指定の予約方法と注意点
新幹線のぞみの全席指定の予約方法は、以下の通りです。
インターネット予約
JR各社の公式ウェブサイトやアプリ、またはJR東日本のEキップといったオンライン予約サービスを利用する方法があります。
オンライン予約では、クレジットカードで支払いが可能です。
また、予約した席の変更やキャンセルも可能ですが、注意点として、予約した席には発券期限が設定されています。
発券期限は、予約日から3日以内または乗車日の前日のいずれか早い日です。
期限内に発券しないと、予約が自動的にキャンセルされるため、ご注意ください。
窓口予約
JRの駅や旅行会社のカウンターでの予約方法があります。
窓口での予約では、現金やクレジットカードで支払いが可能です。
また、予約した席の変更やキャンセルも可能ですが、窓口予約の際に留意すべき点は、予約した席に設定された発券期限です。
発券期限は、予約日から3日以内または乗車日の前日のいずれか早い日となります。
期限内に発券を済ませないと、予約は自動的に取り消されるため、ご留意ください。
自動券売機予約
年末年始新幹線のぞみ全席指定対象期間は?まとめ
年末年始などの混雑が予想される期間に、新幹線のぞみは全席指定になります。
この措置は、混雑を緩和し利便性を高めるためのもので、自由席がなくすべて指定席となります。2023年の年末年始の全席指定は12月28日から1月5日までです。
この期間に乗車する場合は事前に席を予約する必要があります。
予約はインターネット、窓口、自動券売機から可能で、発券期限は予約日から3日以内または乗車前日です。
期限までに発券しないと予約が自動キャンセルされます。
特別券は使用できず、全席指定期間は指定席券の購入が必要です。
快適な年末年始の旅行のために、のぞみの全席指定について把握しておくと良いでしょう。