箱根駅伝といえば、毎年1月に開催される大学駅伝の最高峰の大会です。
東京と箱根を往復する全10区間のうち、最も過酷な区間とされるのが第5区です。
第5区小田原から芦ノ湖までの山登りで、約20.8kmの距離に約854mの標高差があります。
ここを走ったどんな選手が「山の神」と呼ばれて来たのか?
そして、箱根駅伝の歴史に名を刻んだ歴代の「山の神」の現在の姿について調査してみました。
箱根駅伝の山の神とは何?
箱根駅伝の歴代の山の神は現在何をしている?
箱根駅伝の歴代の山の神は、現在はどのような活動をしているのでしょうか?彼らは、箱根駅伝を卒業した後も、それぞれに異なる道を歩んでいます。
以下に彼らの現在の姿について紹介します。
今井正人
柏原竜二
東洋大学の柏原竜二さんは、2009年から2012年までの4年間、箱根駅伝の第5区で走り、4年連続で区間賞を獲得しました。
彼は2009年には今井さんの記録を更新する区間新記録を樹立し、2代目の「山の神」として称賛されました。
東洋大学卒業後、柏原さんは富士通に入社し、2017年まで陸上部に所属しマラソンなどに参加しましたが、故障に悩まされ、現役を引退しました。
現在は企業のスポーツ推進室に所属し、スポーツ活動全般への支援や地域・社会貢献活動に携わっています。
また、テレビやラジオなどのメディアにも出演し、スポーツ解説者やナビゲーターとしても活躍しています。
余談になりますが、「水曜どうでしょう」のファンで、藤村氏&嬉野氏とも対談をされています。
神野大地
神野大地さんは、2015年に青山学院大学の一員として第5区を駆け抜け、区間賞を手に入れました。
この快挙により、青山学院大学は初めて箱根駅伝の総合優勝を成し遂げました。
また、2016年にもその偉業を繰り返し、総合優勝に貢献しました。
これにより、彼は3代目の「山の神」として讃えられました。
大学卒業後は、実業団のコニカミノルタに入社しましたが、東京オリンピックを目指してプロランナーに転向しました。
プロランナーとしては、アジアマラソン選手権で優勝したり、サブテンを達成したりするなど、走り続けています。
現在は、ランニングクラブやスポーツブランドを運営したり、You Tubeで動画を配信したりするなど、多方面で活躍しています。
また、M&Aベストパートナーズ・陸上部のプレイングマネージャーとして、後進の指導にもあたっています。
とても好感の持てる方で、今度も応援していきたいなと思ってしまいます。
箱根駅伝の山の神とは何?まとめ
歴代の「山の神」たちの現在についての調査結果をご紹介しました。
これらのランナーたちは、箱根駅伝を卒業した後も、それぞれ異なるキャリアを築いていますが、全員がスポーツに携わり続けています。
彼らの走りは、多くの人々に感動や勇気を与えました。
彼らの今後の活躍に、引き続き注目していきましょう。
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