「愛は勝つ」で有名なKANさん!透明感のある歌声で一気にスターダムを駆け上がりました。
現在はどんな活動をされているのでしょうか?
【KAN】ってどんなアーティスト?
KANさんは1962年9月24日に福岡県福岡市で生まれました。
名前のKANは、本名が「木村 和(かん)」なので、読みやすいようにとのことです。
幼少期からピアノを習い、中学生の頃にはビートルズのコピーバンドを結成して音楽活動を始めました。
法政大学社会学部に進学しましたが、ピアノを購入するためにアルバイトに明け暮れました。
1984年にヤマハと集英社の音楽コンテストで受賞し、その後、芸能事務所と契約しました。
1987年にポリドールからシングル「テレビの中に」と同名のアルバムでデビューしました。
以降、ポップスやロックのジャンルで幅広い楽曲を発表しています。
1997年のコンサートツアーで共演したバイオリニストの早稲田桜子さんと結婚しました。
2002年に「フランス人になりたい」という不思議な夢に近づくためパリに住み、クラシックピアノを基礎から勉強し直すため、エコール・ノルマル・ドゥ・ミュージック・ドゥ・パリのピアノ科に中途入学されました。
2004年に帰国して音楽活動を再開しました。
現在もシンガーソングライターとして活動しており、他のアーティストにも楽曲を提供しています。
2023年11月17日にKANさんがご病気で亡くなられていたと発表がありました。大好きなアーティストさんでしたので、61歳という若さで旅立たれたことが残念です。ご冥福をお祈りいたします。たくさんの素敵な楽曲をくださったことに感謝します。
【KAN】愛は勝つ以外のヒット曲は?
KANさんの代表曲である「愛は勝つ」は、1990年にアルバム「野球選手が夢だった。」に収録されましたが、1991年にフジテレビのバラエティ番組「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」の主題歌になり、大ヒットしました。
この曲は200万枚を超えるセールスを記録し、日本レコード大賞や紅白歌合戦にも出場しました。
その人気ゆえ、カバーされたり、映画やドラマの挿入歌にも多く使われています。
KANさんが作曲し、山田邦子さんが作詞した「さよならだけどさよならじゃない」はWinkのシングル曲です。
この「さよならだけどさよならじゃない」は卒業ソングの定番となりました。何年経って聞いても、とても心に染みる歌詞であると感じます。
また、KANさんが作詞・作曲した「雨にキッスの花束を」は今井美樹さんのシングル曲です。
この曲も1990年にリリースされ、雨の日に恋人と別れた女性の心情を歌った曲として知られています。
今井美樹さんの代表曲の一つとしても親しまれています。
まとめ
シンガーソングライターとして活動して、他のアーティストにも楽曲を提供しています。公式サイトやTwitterで最新情報を確認できます。
KANさんの音楽は日本の音楽界に多大な影響を与え、その歌声やメロディーは心に響く力があります。
ぜひ、KANさんの楽曲を聴いてみてください。